HOME > 茶事歳彩(季節のイベント)

茶事歳彩

関西では、東大寺二月堂での「お水取り」が済めば、冬が終わり春になるとの言い伝えがございます。
茶生産農家では年明けから新芽の発育を促する準備を始めておりますが、この「お水取り」前後から本格的な作業に入ります。冬の間に茶園では短く茶樹を刈り込みます。この作業は、旧葉を取り除く作業ですし、品質の均一化も考えての事です。今の時期は、茶園の整備や施肥やらと忙しい時期になります。今、下準備を丁寧にしておきますと、新茶時期にはふくよかで香ばしい新芽が楽しめるでしょう。

これからの生産農家の方々の努力が実りますように思っております。

宇治新茶八十八夜茶摘の集い

宇治・山城地方はお茶の発祥の地として知られています。

立春から数えて八十八日目に開催する『宇治新茶 八十八夜茶摘の集い』にご家族、ご友人お誘い合わせの上お出かけいただき、あなたも宇治茶大好きになってみませんか。

八十八夜茶摘の集い
  • 茶摘体験
  • お茶のおいしい淹れ方教室(玉露)
  • ふるさと産品展示即売会
  • 茶摘体験
  • 手もみ製茶実演(宇治茶製法)
  • 製茶体験
  • 製茶工場見学 など

楽しいイベントがいっぱいです。

お問合せ先:(社)京都府茶業会議所 TEL:0774-23-7713

茶宗明神社春季大祭 茶宗明神社で毎年茶葉の収穫季節を控えた4月中頃に開かれる茶業発展を祈る大祭です。(4月中旬)
新茶キャンペーン お茶の各産地(4月下旬〜5上旬)
八十八夜 八十八夜とは、立春から数えて88日目のことで、だいたい5月2日前後になります。このころに摘まれた新芽は特有の若々しい香りが豊で、また八の文字が末広がりで縁起の良い数字でもあることから、昔から八十八夜に摘まれた新茶を飲むと縁起が良く、長生きできるといわれています。(5上旬)
栄西忌(えいさいき) 京都で最初の禅寺といわれる建仁寺(1202年)を創建した栄西をしのんで裏千家家元による献茶式が行われます。栄西は中国から茶の種を持ち帰り、茶葉の栽培を奨励したことでも有名です(6月5日)
宇治茶まつり 豊臣秀吉が宇治川の水を汲んで茶会を開いたことにちなんで、「名水汲み上げの儀」が行われます。宇治市・宇治橋周辺(10月上旬)
献茶祭 北野天満宮(12月上旬)

▲ページトップに戻る